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  • 事例研究

ネットゼロ目標の達成に不可欠なデータキャプチャツール

Danske Bank(ダンスケ銀行)社がオンライン会議の導入に向けて、堅実なビジネスケースを構築するために「UL 360サステナビリティソフトウェア」を導入した事例をご紹介します。

Low angle view of modern building against the sky

Danske Bank Group社は、北欧地域で最大級の規模を誇るデンマーク最大の金融企業で、銀行業務、保険、不動産、資産管理など、幅広いサービスを提供しています。実績ある金融サービスのリーダーであるDanske Bank社は、デンマークの大手銀行として初めてカーボンニュートラル達成の目標を設定した銀行でもあります。 

課題 

15か国にオフィスを構え、約22,000人の従業員を擁するDanske Bank社は、同社のカーボンフットプリントにおいて、航空機での移動が大きな部分を占めていることをいち早く把握しました。他の炭素削減活動に加えて、従業員が社内会議に参加する際の飛行機利用を減らそうと、16の主要拠点にTelePresenceスタジオを設置しました。同社は炭素削減活動への投資を正当性し、堅実なビジネスケースを構築するためのデータ収集を支援する、UL 360サステナビリティソフトウェアを導入しました。 

ソリューション 

Danske Bank社は全体的なカーボンフットプリントの算出に、UL SolutionsのUL 360サステナビリティソフトウェアを使用しています。この算出データは、年次のサステナビリティ報告とカーボン・ディスクロージャー・プロジェクト(CDP)への年次提出書類で報告されます。 

カーボンニュートラルの目標達成に向けた進捗状況を追跡し、TelePresenceへの投資を支援するため、このサステナビリティデータ管理システムは次の目的で利用されています。 

  • 対面会議のために各参加者が飛行機で移動した場合の二酸化炭素(CO2)排出量を算出し、それをTelePresenceを使用した場合に置き換える 
  • TelePresenceの利用が増えるにつれ、移動によるCO2排出量が削減されていく様子を示す、視覚的に分かりやすいチャートを作成する 

Danske Bank様の声より:ソフトウェアの主なメリット

  • 包括的なデータ収集と分析により、投資収益率(ROI)が明確化し、TelePresenceへのさらなる投資に向けた堅実なビジネスケースの構築が実現した。 
  • グラフィック要素により、従業員の出張に関する行動変革を後押しし、より迅速な対応を促した。 
  • 単一のシステムを使用して、CDPやその他の公開されたサステナビリティ報告を含む複数の報告要件を満たすことができた。 
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