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  • ガイド

扇風機製品のラベル要件の更新について

UL Solutionsでは、UL認証済み扇風機製品のラベルプロセスを簡素化しています。その詳細についてご確認ください。ラベルの調達、在庫、運用はお客様ご自身で管理していただき、年間ラベル料金が不要となります。

Low angle view of ceiling fan

ホログラフィックラベル要件の変更

ULマークの使用が認められた製品では、マークを分かりやすく表示することが重要になります。製品のULマークの使用許可を得ることは、認証プロセスの重要なステップの1つです。この度、当社では扇風機業界からのフィードバックを受けて、ラベル方式を簡素化することを決定いたしました。

2025年より、UL Solutionsは扇風機製造者向けのホログラフィックラベルを段階的に廃止し、ホログラフィックラベルのないエンハンストUL認証マークへと移行します。現行のホログラフィックラベルはUL Solutionsラベルセンターを通じて注文する必要がありますが、エンハンストUL認証マークは、マークス アンド ラベルハブ(Marks and Label Hub)で承認を受けるのみで使用できます。

  • 当社のラベルセンターを通じて扇風機製品のラベルを注文する必要がなくなり、お客様は自社内で直接ラベルを印刷するか、オーソライズド・ラベル・サプライヤーから直接購入するかを選択できます。
  • 新しいラベルは自社で印刷するか、オーソライズド・ラベル・サプライヤーから直接購入できるため、UL Solutionsの年間ラベル料金はかかりません。

UL Product iQ®データベースにアクセスして、お客様の製品が指定のカテゴリー・コントロール・ナンバー(CCN)に該当するかをご確認ください。期日以降、以下のすべてのCCN製品に新しいラベル要件が適用されます。

  • 天井吊りファン(GPRT)
  • 天井吊りファン、カナダ認証(GPRT/7)
  • ポータブル扇風機(GPWV)
  • ポータブル扇風機、カナダ認証(GPWV/7)
  • 据え付けの扇風機(GPWX)
  • 据え付けの扇風機、カナダ認証(GPWX7)

ホログラフィックラベルでは、通し番号が付けられ、ラベルバッチを印刷するたびに、UL Solutionsの関与が必要になります。扇風機カテゴリでホログラフィックラベルを廃止し、エンハンストマークに切り替えることで、お客様はアートワークの承認を1回受けるのみでラベルを印刷/調達することができ、ラベルバッチごとにULラベルセンターと連携する必要がなくなります。さらに、オプションの販促用バッジを使用すれば、製品で取得したUL認証についての透明性を高めることができます。エンハンストULマークの詳細については、マークス アンド ラベルハブをご覧ください。

当社の広告要件のガイダンスについては、マーケティングガイドラインのページをご覧ください。

一部の認証機関では、認証ラベルの印刷に年間料金を課すことがありますが、UL Solutionsでは、製造者のお客様が年間ラベル料金なしでラベルを印刷できるようにしています。また、ホログラフィックラベルが廃止されることで、お客様はすべてのUL認証済み扇風機製品に標準の紙ラベルを貼付できるようになり、よりシンプルで一貫性のあるマーク表示を実現できます。

新しい印刷オプションの仕組みは?

2025年1月15日以降、以下の方法でラベルを印刷または調達できます。

  • お客様の社内でラベルを印刷する場合は、より柔軟な対応が可能になり、ラベル注文の遅延を懸念することなく直接印刷できます。自社の製造施設でULマークラベルを印刷する場合は、適切なULマークのアートワークをデザインできるよう、UL Solutionsのマークス アンド ラベルハブをご参照ください。デザインを開始するためには、ファイルナンバーまたはプロジェクトナンバーと、製品のCCNをご用意ください。マークス アンド ラベルハブにアクセスするには、myULクライアントポータルのログイン認証情報が必要です。
    • ステップ1:デザインして承認を受けます。マークス アンド ラベルハブにアクセスして、マークをデザインします。ログインしたら、画面上部のナビゲーションで [作成]、[ラベルのデザインまたはアップロード] の順に選択します。手順に沿ってデザインを送信し、ラベルのアートワークの承認を受けます。
    • ステップ2:マークス アンド ラベルハブで承認を受けたら、ラベルの印刷を開始できます。その方法としては、社内印刷またはオーソライズド・ラベル・サプライヤーからの購入を選択できます。
  • オーソライズド・ラベル・サプライヤーからラベルを注文する場合は、次の方法でラベルの再注文を簡単に行うことができます。
    • ステップ1および2:同上。
    • ステップ2:Product iQで最寄りの認定済み印刷業者を検索します。「PGAA」を検索すると、認定済み印刷業者のリストが表示され、必要に応じて地域で検索結果を絞り込むことができます。UL Solutionsのすべてのお客様は、Product iQへの無料登録をご利用いただけます。

以下に、このラベル移行の流れや変更のタイミングについて詳しくご説明します。

なぜ今、ラベルを移行するのか?

UL Solutionsでは、扇風機製造者のお客様に製品ラベルをより柔軟に管理し、より低コストでラベルを調達していただきたいと考えております。

エンハンストマークにより、認証機関、購入者、小売業者、消費者に対する透明性が高まり、認証の詳細にすばやくアクセスし、確認することが可能になります。各UL認証マークには、製品の属性、サービスの説明、国コード、ファイルナンバーのほか、UL Solutionsがホストする認証ページにリンクされたオプションのQRコードを記載できます。エンハンストULマークの詳細をご確認ください。

この変更は、どのようなスケジュールで行われますか?また、ラベルの在庫はどうすればよいですか?

この変更は2025年1月15日より開始されます。UL Solutionsでは、在庫がなくなるまで、旧ラベルを扇風機製造者のお客様に引き続き提供いたします。

ホログラフィックラベルの在庫は、2027年12月31日まで製品にご使用いただけます。この日付以降、製造者のお客様は製品にホログラフィックラベルを貼付できなくなります。そのため、この変更を念頭に置き、ホログラフィックラベルの在庫を過度に増やさず、既存の在庫を早急に使い切ることをお客様にお勧めいたします。また、社内印刷または認定済み印刷業者の使用に切り替えることを考慮して、早急にエンハンストマークのアートワークを準備することもお勧めいたします。

移行スケジュール

UL Solutionsでは、ラベルの移行における以下の重要なステップについて、ご利用者の皆様に通知をお送りします。

  1. 2025年1月15日 — UL Solutionsは、扇風機製品のホログラフィックラベルの廃止計画を発表します。製造者のお客様は、社内で印刷するか、オーソライズド・ラベル・サプライヤーから購入するためのULマークラベルのデザインに早急に着手することをお勧めいたします。UL Solutionsは、在庫がなくなるまで、既存のホログラフィックラベルの注文を承ります。お客様のお手元にあるホログラフィックラベルの在庫は、2027年12月31日までご使用いただけます。当社では、すべてのお客様に早急に移行準備を開始していただくようお願い申し上げます。
  2. 2025年~2027年 — 扇風機製造者のお客様は、既存のホログラフィックラベルの在庫を使い切り、新規ラベルを社内で印刷するか、認定済み印刷業者から注文するための準備を進めていただくようお願いいたします。
  3. 2028年1月1日 — この日付以降、ホログラフィックラベルは廃止され、製品にULマークのホログラフィックラベルを貼付することはできなくなります。以降、扇風機製品のラベルには、新たにデザインされ、自社で印刷された、またはオーソライズド・ラベル・サプライヤーから購入されたマークを使用します。期限までに使い切れなかった在庫ラベルの処理については、現地のフィールドエンジニアまでお問合せください。
  4. 2028年12月31日 — 製品パッケージングおよびマーケティング資料で旧ULマークを参照するための規定が撤廃され、エンハンストマークのみが使用可能になります。

移行準備を開始するにあたり、ご不明な点やご要望がございましたら、当社までお気軽にお問合せください。

よくある質問

Q:現時点では、どのような対応が必要ですか?

A:まずは、扇風機製品のホログラフィックラベルの在庫をご確認ください。これにより、2027年12月31日の発効日までに既存ラベルを使い切るための予定を立てることができます。今後、認可済みの自社施設でラベルを印刷するか、UL Solutionsオーソライズド・ラベル・サプライヤーに発注するかを決定する必要があります。ラベルの最初のバッチを印刷または注文する前に、完了する必要があるステップについては、このページに記載の説明をご参照ください。今後、ホログラフィックラベルのご注文は、お客様の企業で新規ラベルへの移行を完了するまでに必要となる、最小限の数に抑えることをお勧めいたします。ホログラフィックラベルは、2027年12月31日の期限日以降の製造には使用できないことにご注意ください。

 

Q:自社工場でラベルを印刷する前に、他のCCNのように恒久的な発行番号を申請する必要がありますか?

A:いいえ、恒久的な発行番号を申請する必要はありません。新規ラベルでは、ファイルナンバーが記載されたエンハンストマークを使用します。

 

Q:認定済みのプリンター、ラベル用紙、インクが使用されていることを確認するための、印刷機器の監査は行われますか?

A:ULマークが特定のUL規格で要求されるマーキング付きラベルに統合される場合、UL Solutionsフォローアップサービス・プロシージャで、適用される材料および印刷要件を満たすことを確認する必要があります。

 

Q:新しいラベルマーキングは、製品に成形またはレーザーエッチングできますか?

A:はい、エンハンストULマークは、製品に直接成形またはエッチングすることが可能です。詳細情報や、ULマークの印刷ニーズに関するサポートについては、当社のマークス アンド ラベルハブをご覧ください。

 

Q:2027年12月31日までは、ホログラフィックラベルの残りの在庫を引き続き使いながら、認証済み製品のパッケージに新しい販促用バッジを貼付することはできますか?

A:パッケージ向けの販促用バッジは、エンハンストマークが付いた製品と組み合わせて使用することが意図されています。2027年12月31日までの移行期間中は、エンハンストマークに加え、ホログラフィックラベルが付いた認証済み扇風機製品のパッケージにも、販促用バッジを使用できます。

 

Q:2027年12月31日以降、ホログラフィックラベルの残りの在庫はどうすればよいですか?

A:この期限までに在庫を使い切るようにしてください。使い切れなかった分については、廃棄していただく必要があります。

 

Q:セキュリティ上の理由から、ULマークが付いた非ホログラフィックラベルとは別に、自社独自のホログラフィックラベルを貼付することはできますか?

A:はい。

 

Q:2027年12月31日以降、従来のULマーク(ULシンボル、「リステッド」、製品ID、コントロール・ナンバー)を使用できますか?

A:いいえ。

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