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企業サステナビリティ報告指令(CSRD)

アドバイザリーサービス、ソフトウェア、検証サービスの提供を通じて、お客様のCSRD準拠を全面的に支援します。

View of European city lights as seen from space at night

CSRDの準拠に向けた準備状況:自信をもって歩みを進める

2024年から、EUの企業サステナビリティ報告指令(CSRD)が施行されます。これに伴い、既存の非財務情報開示指令(NFRD)よりも厳格な、環境・社会・ガバナンス(ESG)パフォーマンスに関する情報開示が企業に課されます。現在、NFRDに基づく報告を行っている企業は、2024年会計年度報告の提出時からCSRDの適用を開始します。2028年までに、本社の所在地を問わず、EU域内で主要ビジネスを展開する50,000社以上の企業がCSRDに基づく情報開示義務を負うことになります。

UL Solutionsでは、CSRDアドバイザリーチームとUL 360サステナビリティ関連ソフトウェアを通じて、CSRD情報開示プロセスの推進に役立つガイダンスを当社の専門家が提供します。CSRD報告プロセス全体にわたるサポートや、各セクションのみのサポートが必要なお客様へ次の支援を提供します。

Icon of a hand choosing between yes and no options

実施:ESGダブルマテリアリティ評価を実施

Icon of a gear inside someone's mind

戦略立案:目標やリスク低減プランを含む、サステナビリティの目標を設定

Icon of two people standing behind a checkmark

エンゲージメント:サプライヤーの関与を促し、その環境および社会に対する影響を把握

Icon of a computer with an upward trending line graph

収集:必要なESG指標を組織全体で収集

Factory icon

計算:スコープ1、2、3の炭素排出量を計算

Icon of a hand holding a leaf

設定:1.5 °C目標を目指す経済活動に沿った、炭素排出量の目標を設定(例:Science Based Targets イニシアチブによる承認済み)

Icon of a data report

準備:CSRDに基づくESG情報開示の内容(定量データと定性データの両方を含む)を準備

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検証:CSRDの要件に基づいた開示情報の検証*

 

*検証プロジェクトは、アドバイザリーサービスとは別に提供されます。

 

 CSRDコンプライアンスの検証タイムライン

Regulatory timeline for CSRD compliance

 

 

CSRDに対する事前のプランニングがもたらす5つの主なメリット

事前のプランニングは、企業がCSRDの要件を満たす上で重要な役割を果たし、次のようなメリットをもたらします。

  1. 規制変更を想定:今後予定されている規制変更を事前に把握し、その潜在的な影響を評価し、コンプライアンスに向けて備えるためには、進化が続くCSRD規制に関する最新情報の継続的な把握が不可欠です。 
  2. リソースの割り当て:CSRD規制への準拠を継続するには、多くのリソースを割り当てる必要があります。事前のプランニングを行えば、時間、資金、人員を効果的に割り当て、コンプライアンスに向けた取り組みを既存の事業にシームレスに統合することができます。 
  3. プロセスの効率化:ワークフローを事前に計画し、ボトルネックを特定して、責任の所在を明らかにすることで、企業はコンプライアンスへの取り組み(データの収集、分析、報告を簡素化するテクノロジーソリューションなど)を支援する効率的なプロセスを構築できます。 
  4. リスクの低減:CSRD規制に違反すると、企業は財務リスクと風評リスクの両方にさらされます。コンプライアンスに関する潜在的なリスクを事前に特定し、評価しておくことで、適切なリスク低減対策を講じることができ、罰則の回避、並びに、投資家や一般社会からの信頼を維持することができます。
  5. ステークホルダーとの関わり:事前にプランニングを行うことで、企業は投資家、顧客、従業員、地域社会とより有意義な関係性を構築することができます。コンプライアンスに向けた取り組みにステークホルダーが関与することで、貴重なインサイトを得て、透明性を確保し、信頼に基づく関係を築くことができます。 

プレスリリース

EUの新しいサステナビリティ報告要件への準拠に役立つ新機能とコンテンツ

UL Solutionsは、UL 360ソフトウェアのESG情報開示に関連した強力な新機能やコンテンツをリリースしました。これは、お客様が、EUの情報開示要件に対応し、監査や検証に向けた準備を整える上で役立ちます。

詳細を読む

 

UL Solutionsによるサポート

UL Solutionsでは、CSRDに関するコンプライアンスに向けた取り組みを、次のような方法で支援します。

CSRDに関するギャップ分析のための初期検証

ESGプログラムをすでに実施しているものの、CSRDと自社のプログラムの整合を図り、プログラムに内在するギャップを把握する必要がある企業に適しています。


CSRDナビゲーター

社内にESGに関する専門知識がなく、スコープ3炭素排出量プログラムを実施しておらず、ESGダブルマテリアリティ評価が完了していない企業に適しています。

結集
  • CSRDトレーニング
  • ESGダブルマテリアリティ
測定
  • 炭素排出量プログラム
  • ESG主要業績評価指標(KPI)と手法
  • 主要なESGデータ収集ソフトウェア

CSRDアクセラレーター

CSRDに準拠するために必要なことは把握しているが、CSRDの特定分野に関する課題解決を支援するソリューションを必要としている企業に適しています。

管理
  • ESGパフォーマンスベンチマーキング
  • ESGデータ管理ソフトウェアによるESGシステムギャップ分析
  • 1つのソフトウェアソリューションにすべてのデータポイントを収集して、CSRD報告を効率化
  • すべての指標で利用可能な検証およびデータ整合性確認手法の採用により、データ品質を保証
  • 管理システムの調達ギャップ分析
報告
  • UL 360ソフトウェアによるCSRDデータ準備ワークフロー
  • お客様の事業におけるCSRD/ESRS要件に合わせて、システムの定量的データセットと定性的情報開示に関するステートメントを組み合わせる
  • CSRDのサステナビリティに関するステートメントのレビュー 
検証
  • ESGに関するステートメントの第三者検証

 

当社の関連分野の専門家との連携により、お客様のニーズに合わせて、最適なパッケージ、あるいは組み合わせを特定できます。早期に取り組みを開始することで、CSRDへのより円滑な移行が可能になります。

 

専門家による支援サービス

UL Solutionsでは、専門家によるCSRDアドバイザリーサービスと、受賞歴を誇るUL 360ソフトウェアを提供し、CSRDへの準拠に向けてお客様を支援します。また、経験豊富な当社のCSRD対策チームが、以下の点についてガイダンスを提供します。

Document icon with a checkmark

コンプライアンスの監査:準拠していない領域、プロセスにおけるギャップ、潜在的なリスクを特定し、問題を事前に検知および修正することで、コンプライアンスのための堅牢なフレームワークを確立します。

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データ管理:正確かつ包括的なデータ収集とレポート作成を行い、データ収集と分析を容易にすることで、データ品質を管理し、適切なコンプライアンス文書を維持します。

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従業員に対する教育と研修:従業員に十分な情報を伝達し、コンプライアンス上の義務に対する理解を促し、最新のベストプラクティスを常に把握できるよう支援します。

Icon of two people shaking hands

外部の専門家とのコラボレーションおよびパートナーシップ:世界的に認知された業界の専門家と連携し、CSRD準拠に関するインサイトや、複雑な規制状況に効果的に対応するためのガイダンスを得ることができます。

お問合せください

今こそ、強固なCSRDコンプライアンスプログラムを構築し、規制上の義務を果たすだけでなく、倫理的慣行、サステナビリティ、責任ある企業行動への取り組みを実証する機会です。

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