既存のデータセットから開示資料へ直接かつ迅速に情報をインポート
既存のULTRUS™ ESGデータ管理ソフトウェアにESG情報開示モジュールを追加すれば、CDP(旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)や企業サステナビリティ報告指令(CSRD)などの環境・社会・ガバナンス(ESG)フレームワークへの対応と管理が可能になります。
ユーザーは、以前に収集・計算したデータを、主要プラットフォームから直接モジュールに簡単に取り込むことができます。そのため、もうシステム間で値をコピー&ペーストする必要はありません。また、以前の選択に基づき関連する指標を保存できるため、その後の情報開示作業も効率化できます。
EUの新しいサステナビリティ報告要件への準拠を支援する新機能とコンテンツ
UL Solutionsは、UL 360ソフトウェアのESG情報開示モジュールに、EUの情報開示要件への対応や監査・検証に向けた準備を支援する強力な新機能とコンテンツをリリースしました。
特徴とメリット
GHG排出量の計算
高精度な温室効果ガス(GHG)排出量計算を可能にする強力な計算ツールと豊富な排出係数セット
カスタマイズ可能
CSRDのマテリアリティなど、報告ニーズに合わせた全面的なカスタマイズが可能
データのインポート
既存のデータセットから必要なデータを直接かつ迅速に、開示情報にインポート
データを開示情報にリンク
モジュールに収集またはインポートされたデータを開示情報にリンク
データ品質の向上
データチェック、ソース記録、承認機能によりデータ品質の最適化を実現
ワークフローの強化
レビューと承認プロセスを含むワークフローを適用することで、開示プロセスを効率的に管理
ユーザー権限
開示情報の準備段階ごとに、どのユーザーに閲覧、回答、承認権限を付与するかを管理
検証可能な監査証跡
報告内容と監査証跡を紐づけて、データがどこで収集、集計、計算されたかを特定し、完全な検証可能性を実現
ESGデータ管理とULTRUS™ソフトウェア
ESG情報開示モジュールとその他のESGデータ管理コンポーネントは、ULTRUSソフトウェアを介してご利用いただけます。ULTRUSは、UL Solutionsの主要なデジタル製品を搭載したソフトウェアで、規制対応、サプライチェーン、サステナビリティに関するお客様の課題解決を支援いたします。
次のステップに向けて準備を進めませんか。
お客様の現在および将来にわたるニーズに、当社のソフトウェアがどのように対応できるかご確認ください。
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